こんにちは♩
長野県松本市 なりたてママの孤独や不安を癒すヨガ教室を開催しています、ただいまヨガです。
最近、オンラインヨガスタジオの代講レッスンを引き受けることが増えてきました。「明日の何時から入れませんか?」というお話があるときに、一瞬迷いますが、都合がよければすぐにお返事するようにしています。
いわゆる「むちゃぶり」というものを自分に課すのです。
そうすると、強制的に短時間で集中してレッスン内容を考えることになり、ついつい楽な方に過ごしがちな私のお尻をペチペチと叩いてくれる訳です^^笑
「伝える」立場になると、ずっとずっと勉強がついてくるので大変だなぁ、とは思いますが、嬉しいご感想などいただくと、また励みに「がんばろう!」と思うのも事実です♩
本日も数ある教室の中から当教室のHPをご訪問いただき、ありがとうございます^^
*ご予約が必要なクラスの空き情報は、ご予約/スケジュールのページからご確認いただけます♩
どうぞチェックしてみてくださいね♩
今日は私の実家の牛のことを書いてみようと思います♩
(下の写真は実家の牛ではありません笑。お借りした写真です^^)
先日、父と電話で話していた時に「牛をもう辞める」という話が出てきました。
私の実家は米農家なのですが、肉用の牛も小さい頃から数頭飼っていたんです。
小さい頃は赤茶の毛色の赤牛、熊本ならではです。
いつの頃からか黒牛。
少し大きくなった子牛が”せり”に出されることもあって、名前を呼んで可愛がっていた時は、それはそれは「ドナドナ」でした^^;
小学生3年生の頃だったでしょうか。
ある日曜日に、庭で恒例の”牛のシャンプー”をした時のこと。
洗い立てピッカピカの牛の背中に、一つ上の兄が「乗りたい」と言い出して♩
父が頑張って乗せてくれましたが、びっくりされて振り落とされたんだっけ(笑)
またある時のこと、
家の裏には通称「牛の運動場」があって(すごく狭いんですけどね^^;)、
牛小屋から運動場に移動する途中に、牛が脱走したことも。
その時は裏の道路まで逃げ出しちゃったものだから、私はもう怖くなって。
「あの大きい牛が戻ってきて、庭に来て、玄関開けて入ってきたらどうしよう…!!!!!!」
「きょうはみんなでくまがりだ」ばりに、2階でブルブル震えながら”恐怖”というものを全身で感じていた、今は懐かしい思い出です^^
長女を産むために里帰りした時には、私のお産と牛のお産の日が近く、
「牛が早いか、私が早いか」ということも♩
夜中に慌ただしい父の足音で目覚めた時には、お月様はちょうど満月で、
「お産って、やっぱり潮の満ち引きに関係するんだなぁ♩」と身をもって感じた瞬間でした。
唸り声を上げて頑張ってお産を終えた母牛が、一生懸命羊膜を食べながら子牛を守る姿をみながら、「私もこれにあやかろう♩」と布団に潜ったのを覚えています^^
私が小さい頃からだから、もう40年以上かな♩
週末には父親を助けたくて、牛小屋の肥上げ(掃除)もたくさん手伝ってきたから、いわゆる汚いもの、トイレ掃除とかお風呂場洗面所の排水溝とか、私にとっては全く苦痛じゃなくて。
朝早くから餌をあげたり、
小屋の掃除をしたり、
稲刈り後の大量のワラをまとめて牛小屋の2階に収納したり、
冬のために、夏の暑い時期に収穫したトウモロコシでサイロを作ったり、
牛の糞尿をトラクターで畑に巻いたり。
父と母とで、ずっと大変だったことと思います。
もうすぐ手放すことになったら、今度帰省した時にはもう会えないんだな。
そう思うとちょっぴり寂しいけど、
「お疲れさま」
帰ったら父に伝えようと思っています^^
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ただいまヨガ
瀧本和子