こんにちは^^
ママの孤独や不安を癒すヨガ教室、ただいまヨガの瀧本です。
いつもHPをご覧いただきありがとうございます。
さて、実は先週末、主人の祖母が亡くなったんです。
初孫として十二分に可愛がられた主人は、それはそれは泣いて泣いて、目がバムとケロのようになっていました。
福岡市も緊急事態宣言措置の段階。
帰省するのは難しかったです。
同じように、私の祖母もまた、昨年末亡くなっていて。
いまだに帰省できていません。
主人の祖母には、出棺に間に合うようにと、速達で手紙を送りました。
子供たちにも書いてもらったら、三女は
「こどな(ころな)がおわったらまたあいにいくね」
「死」というものに対して、感触が全くないのだと思います。
こんな時、難しいなぁと感じます。
命の終わりについて、私もまだ、祖母にお線香をあげられていないので、実感がないのです。
私が小学3年生の時、夜も遅くに一本の電話がかかってきて。
それは、母方の祖父が病院に運ばれた、という連絡でした。
電話越しに母は泣いていて、急いで家族で車に乗り込み、病院に向かう時、
母は運転を慌てていましたが父が言ったんです。
「ここに命が6こ、乗っとるとぞ」
って。
父と母と私たち兄弟4人。
車の中には6つの命があったんですね。
その時に初めて、「命」というものの感触に触れたような気がしました。
そして祖父が亡くなったときに、棺の中のじいちゃんを見た時に、
ないがしろにしてはいけないものがある
ということを知った気がします。
だって当時の私といえば、兄だけでなく母にさえ軽々しく「○ね!」というような、命を粗末にする言葉ばっかり使っていたのですから。
祖父が亡くなった後に、母にそんなことを言うことはなくなりました。
子供たちにとって、「命」ってどういうものなのかな、と思います。
主人の泣き腫らした目を見て、感じたものが少しでもあるのかな。
そして実家に帰ったときに、もう会えなくなったひいばあちゃんのことを思って、命について考えるものが少しでもあれば、良いなと思います。
おばあちゃんの分まで、しっかり生きなければ!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます^^
ただいまヨガ
瀧本